【黄河源流S#009】静寧県で親孝行な可愛い少女と出会う-走行距離42.6km
2011年06月06日 甘粛省 /
レポート書こうと下書きまで書いて寝てしまったので書き上げて送信!
それ以外のアレコレをやっているうちに10時を過ぎてしまった。今日は距離は短いが2800mの峠越えの日。
昼に出て遅くまで走れば大丈夫かな・・・。と言う訳で11:00過ぎに出発。走り出してすぐにブランチ♪
西安を出発して以来メンテナンスをしておらず、チェーンやギヤから異音がし始め為、今日はメンテナンス♪
とにかく砂埃がひどく、チェーンがヘドロ気味。
今朝もゆっくりとメールやら原稿を書き、昼ごろに出発。なだらかに下り続ける。
天気も最高!青空が本当に青空らしく見える。白い雲がぽっかりと浮かんでいるのを見るとやはり日本の空を思い出す。
とにかくのんびりと走って、16:00前には目的地に到着する。
ところがこの町、異常なほど学生がいる。余りにも多いので町の人に聞いてみると、明日から大学入試の試験だそうだ。
なるほどね。・・・・あ?と、なると・・・やばい!
おじさんに旅館は沢山あるの?と聞いてみると、有るにはあるけど、学生達がみんな借りていているから、
ここ数日間、部屋は無いと思うよ。との答え。・・・やっぱり。
一応数件の旅館に聞いてみるものの、やはり満室!やばい。この先の町まではかなり遠い。
仕方ない。奥の手だ。 金で解決だ(大笑)
町の中心まで戻り、大きめのホテルに踏み込んでみた。230元だと・・・。
それでも部屋はあるのだから、一押ししてみるかと交渉開始。粘った末に160元まで下がった。
走行距離には全く見合わない料金だが、ま、いっか。
因みにこのホテルに外国人が泊まったのは初めての事で、対処の仕方が分からずまたまた公安のお出まし。
必要な書類に記入して問題無し!
さすがに高いだけあって綺麗だわ。よし。今日はあれこれ原稿を書くとしよう!
・・・この後、まずはシャワー浴びようと思ったが・・・お湯が出ない。。
脱いだ服をまた着て、フロントに文句を言いに行く。「お湯がでねーぞ!?」
「はい。18:00からお湯が出ます」・・・・「へっ?」
せっかく早く着いたのにシャワーも浴びられないまま原稿を書くことになった。
原稿書きに没頭していたら21:00を過ぎてしまった。
慌てて外に出てみたら、完全にゴーストタウン状態。
ボー然としているところへたまたま通りかかったタクシーを止め、レストランへ!と言って連れて行ってもらった。
レストランと言っても・・・ただのラーメン屋だけどね。
戻って少しだけ散歩。星空だ・・・。
標高2000mの星空は、まずまずと言ったところかな。
PS:おじいちゃんは、昨日僕が泊まった町まで来ているらしい。明日には合流かな・・・。
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