祭りのあと:プライム創業10周年記念特別講演会
2020年11月28日(土)に中国は蘇州の日航ホテルで開催された
プライム創業10周年記念特別講演会
代表である飯高直人氏がFaceBookにアップした写真とコメントの
共有があったのでKatari-Barサイトでもご紹介します。
お陰様で弊社創業10周年記念講演会を無事に開催する事が出来ました。
当日、自分で一枚も写真を撮れなかったのでカメラマンからの画像待ちで、報告が遅くなりました。
それにしても300名ご招待のこの変態的イベント。一体だれがやろうと言い始めたのか?と途中で何度も後悔したんだよね。
「でも、どうせやりたいからやったんだろ?」と言われたらまぁそうなんだけど、会をやりたいというか、
関わってくださった人に感謝を表したいだけだったという事。
で、僕が出来る事と言えばこのくらい(何か話す)?みたいな感じでやる事に決まった。
300人にしようといったのは、実は冗談で言っただけなのに、
社員が真顔で「わかりました。300人ですね。ハイ」と超事務的に答えたので、
何となく冗談だよと言いづらくなりそのままにしてただけで。
まさか集まるとは思っていなかったと言ったら来ていただいた方に失礼になるとは思うが、実際に驚いた。
普段のセミナーの場合、多くて100人くらいだから・・・。
そして実は40歳の時に自転車の旅に出た物語は、
これまでごく限られた場でしか公開してこなかったので、今回10年の時を経て公開した。
スライドショーで10分にも及ぶ画像と音楽とメッセージ。この旅の為、人生の夢の実現の為にサラリーマンを辞めた物語。
起業したくて起業したんじゃないという嘘偽りない事実とか(笑)。
当初は本気で3時間、語りつくそうかと思ったんだけれど、
逆の立場だったらマジで飽きるだろうと思ったので、いろいろな方にご登場いただいた。
モデレーターをお願いしたのは、経営コンサルタントであり創業経営者としても
10年来を共にしてきた江口さん。色々な角度から箱を開いてもらった。
パネラーとしては「川西茂」さん。「7つの習慣」を日本に広めた第一人者であり講演家。
35歳の時に受けた研修「BPP研修」は、夢の実現の最後をひと押しされた出会いだ。
受講して以来15年間、何かにつけては相談に乗っていただき、中国にも2回お越しいただいた事もある。
今でもご家族ぐるみでお付き合いをさせて頂いている。慌ただしい時間の中でご登場いただきました。
弊社社員の大阪支社長の酒井さん、語学事業部(ラッフルズ語学センター代表)の近藤さん、
更にはお客様にも日本からZOOMでご参加いただいたりもした。
すげー時代だよな。
大阪・北海道・東京・神奈川・・・・
さらにはメキシコ・ルーマニアかでもアクセスしてもらい、同じ時間を過ごすことができるなんてね。
創業メンバーや現メンバー、新入社員まで登壇してもらったのは人の前に立つという恐怖を感じてもらいたかったからだ。
同時に自分たちがしている事、何の為に働いているのか?も。
それぞれに感じたものがあると思う。
退職した社員達も集まり同窓会状態だったし。前職の部下たちも駆けつけてくれたし。
集まったお客さん同士で繋がったり・・・。
あっという間の3時間だった。
裏方には、設備、音響、映像、照明、カメラマンさんなどの存在が。
前日真夜中からセッティングを始めるなどそれはそれは大変なことだった。
僕も真夜中まで一緒に現場で仕事を見ていたけれど、プロだなぁ・・と思った。
こんな人たちと一緒に仕事したいと思える方々。
この人たちと仕事をすることを目的として講演会をやってもいいかなあと思えたくらい。
プロの仕事は本当に美しい。
終わってからヨメさんに聞いてみた。
身内としてどう思った?と。
「んー・・・・自分の50歳の誕生日を自分で祝ったって感じ?」と。
そう!その通りなんだよ!と納得。少しだけ訂正すると「節目」を付けたかったんだと、
その時になってこの変態的講演会を開いた意味が完成した感じ。
・20年目に向けた布石(俺を越えろ的なメッセージ)
・お客様、社員への感謝を伝えたい
・プライムを知ってもらいたい
・駐在員にもっと活躍してもらいたい
・経営と人事を自分事にしてもらいたい
・本気でやりたい事を見つけてもらいたい
などなど色々と伝えたかったのだが、
その根底には50歳という節目で何かをしたいと思ったからやったのだ。
僕は70年生まれ。
10代は学生。20代は製造業。30代は人材業。40代は創業・・・と10年区切りで生きてきている。
そしてその節目ごとにイベントがあったのだ。
30歳で転職。40歳で退職して自転車の旅。だから50歳の今年はこの変態的講演会だ。
となると・・・。
60歳でまた何かやるのか?笑 宇宙から生中継か?
まぁそんな10年先のやりたい事を見つける毎日はなかなか楽しいのだ。
こういう考え方をする自分を完全に否定し続けてきた生き方を、これを機に止めようという決心がついた。
なにせ50年間、自分の考え方を否定してきた。
多分、いや絶対にそんなはずはないという人が多いだろうけど、実はこれが事実。
本当に本当に本当に自信なく生きてきたのです。
なので急には変えられないかもしれないけれど、少しづつ自分を許してあげようと思います。
そんな気持ちを皆さんにも持ってもらえたら嬉しいな、と。
FBでの出会いを含め、本当に多くの方に感謝です。
2020年、残り1か月!
厳しい一年だったけどその中にあると僅かな喜びを大きく感じる事が出来ました。
これからも小さな幸せを大切にしていきたいと思います。