【黄河源流S#021】ついに青海湖に到着!走行距離54.6km
2011年06月29日 青海省 /
晴れ 最高気温23度
昨晩の招待所は湿っぽい部屋だった。
夜はだいぶ冷えるようで、布団の下には電気毛布が敷いてあった。
これがを使ったのがまた失敗だった! このせいで今度は喉がやられてしまった。
外は雨。。。げー、ここでもう一泊か?
頭痛に、喉に、鼻水・・・。ただでさえ空気が薄いというのに、最悪だわ。ホント。
小一時間すると、雨が小雨に変わる。これなら・・・行けるべ。
外に出ると寒い寒い。青海湖まであと60kmほど。たしかほぼ平たん路のはずだ。
走り出すと、一気に天気も回復してきた。高原の天気は分らん。
こんな大自然で育った羊たち。
・・・これで不味い訳がない!などと考えてしまった。
あれ?タール寺のモニュメントにも確か・・・。 ゾウ+猿+兎+キジ?
調べてみたら諸説あるようだが、、「三畜評樹」と呼ばれる話に後から兎が追加され、「四獣因縁」となったらしい。
参考URL:
http://blogs.yahoo.co.jp/pwbdt973/33947088.html
そして青海湖が近づくころに見た風景。TOP画像でも使っています。
因みに、雲の下に見える建物は「学校」なのです。
周囲に全く家がないというのに、学校には学生が沢山います。
周遊道路から見ても面白くないので、水際まで砂利道を下って来ました。
チベット少年が馬に乗って駆け寄って来た。
で、借りて乗ってみた。
代わりに僕の自転車に乗せてあげた(笑)
しかし・・・やはり馬の方が難しかった。
走ってくれない!
それにしても、高原は紫外線が強い。一気に顔が黒くなってくる。
・・・・汚れか?
友達も集まって来て、みんなでランチ。ラーメンを作ってあげた。
普通語は90%通じない。チベット語を教えてもらうが、彼らは英語を勉強したがっていた。
外国人でも来るの?と聞いたが来ないらしい。・・・じゃ、なんで?
ひたすら「Horse!NO1」を繰り返していた。
言葉が通じなくても・・・下ネタ話は世界共通だった(大笑)
観光地の一つ。ここしか旅館がない。
中国人チャリダーが寄ってきた。
頭が痛いが笑顔で・・・・。
それにしてもこの二人・・・どこかのお笑いコンビみたい。
彼らは青海湖一周している西寧市の人。
入場料100元!この中にある旅館はなんと!400元!
あーり-えーなーいー!
しかし、この体調だし。。
しかし、この旅館。お湯は夜の8時からしか出なかった。
あぁぁぁぁぁぁ。泣ける。
ともかく、薬を飲んで寝込む。ご飯は旅館の中で毛牛肉(道中で散々見てきた牛)。
これが、美味いのだ♪ 肉肉した味で美味なり。食欲あって良かったぁ。
それにしても、こんな高いところに居られない。明日には出発しなきゃ。
▼迷ったところで地球の上 目次はこちら
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